「ブラジルってどんなところ?」そんな疑問に答えます。
日本人移民も多く、どこか懐かしいような。でも全く新しい発見がある国。観光名所から意外な一面まで、あなたの知らないブラジルを紹介します。
リオデジャネイロとサンパウロ
ブラジルの都市を思い浮かべた時「リオデジャネイロ」か「サンパウロ」を思い浮かべると思います。リオデジャネイロは、「素晴らしい街」という意味の「シダージ・マラヴィリョーザ」として親しまれています。自然の美しさと都市の活気が融合した場所です。
サンパウロ(São Paulo)」は、キリスト教の聖人である聖パウロが由来となっています。多様な文化と活気あるアートシーンが楽しめるブラジル最大の都市です
この”活気”というのは、「これから経済が良くなる気がする」と言った感じの高揚感が肌で感じます。ただ陽気でゆったり感があるブラジル人は、豊富な資源をまだ100%活かせてないです。
ブラジル観光地 コルコバードのキリスト像
まずリオデジャネイロを象徴するコルコバードのキリスト像です。ブラジルをイメージした時に最初に思い出す必須の訪問スポットです。
結論
事前予約をして動きやすい服装で参加する
コルコバードの丘からの景色は息をのむほど美しく、特に夕暮れ時には金色の光に包まれた街並みが広がります。訪れる際には予約して登山電車で行くのがオススメです。
特に休日や午前中は当日券がない場合があるので、事前にネット購入するのが安心です。
他の方法の場合だと、タクシー・Uber・(徒歩or自転車)があります。人混みが苦手だった場合やポルトガル語が話せないならUberを利用するのもアリです。日本とは異なるので乗るだけでも楽しめます。
頂上までは「Centro de Visitantes das Paineiras」と呼ばれる元々ホテルだったところから、バンを利用して頂上へ行きます。注意点は3つです。
1.貴重品の管理
必ずスリはいます。コルコバードの丘へ向かう社内や、頂上の展望台周辺は要注意です。
2.天候を確認
やっぱり晴れた日に行くのが最高です。黄金の夕日も見たくなりますが、夜の治安が気になります。
3.服装
必ず動きやすい服装と靴で訪れることです。電車やバンを降りてからそれなりに歩きます。
オシャレして最高の写真を取りたいと思いますが、盗難の標的になりやすくなるので、本当に動きやすい服と歩きやすい靴が良いです。
オススメの靴は、足のお医者さんとも呼ばれているNew Balanceが良いです↓↓
ブラジル観光地 シュガーローフ山
標高396メートルの山は、リオのランドマークの1つです。ケーブルカーで簡単に行けて、まるで絵葉書のような光景を見ることが出来ます。ここもブラジルを象徴する地として有名だと言えます。
目の前にあるビーチも外せません。
「コパカバーナビーチ」と「イパネマビーチ」は白い砂浜と青い海が広がるビーチで、音楽が鳴り響き、ビーチバレーやサッカーなどをして楽しんでいます。
リオはブラジルの下の方にあるので、白人系の人種が多いです。本当に金髪美女やイケメン男性が多い印象です。また「私はわたしですけど何か」と言ったスタンスで、ふくよかな体型や年齢を受け入れて今の自分を愛している人も多くいます。
でもやっぱり目が行くのは、鍛え上げた人たちです。
彼らに対等に競えるかは未知数ですが、贅肉を少し日本で落としていた方が良いかも知れません。スタイルが良く筋肉があることは防犯対策にもなります。
そしてブラジル女性のお尻が大きい人が多くいます。骨格の違いなのか造形美が美しいですし、女性なら憧れてしまう美尻の人たちが多くいます。彼女らが必死にお尻を鍛える理由をまとめた記事はコチラです↓↓
ブラジル観光地 イグアスの滝
結論
日焼け止めと着替え・パスポートは必須
もう圧倒的存在感の滝です。ブラジルとアルゼンチンの国境に位置しており、幅約2.7キロメートルにわたり、275本も連なっています。ブラジルで最も有名な滝の名所だと言えます。
特に「悪魔の喉笛(ガルガンタ・ド・ディアボ)」は、滝の中でも最も迫力のあるスポットです。水が轟音とともに落ちる様子を間近で見ると、自然の驚異と恐れを感じられる滝です。
ボートツアーは数多くあります。国際的観光名所なので、ツアーの内容自体に大きな差はありません。ツアー以外のところを確認して決めると良いです。
スリル満点のアクティビティとして人気があるので、滝の間近まで進みます。その日の水量や天候によると思いますが、全身が水しぶきでびしょ濡れになります。
ツアーが始まる前にレインコートは買うことが可能ですが、値段の割には品質は良くないです。日本の百均ショップのものを持ってくるか、旅行中に使うレインコートを使用する方が絶対に良いです。
ポイント
迫力満点な滝を楽しめるのは12月~1月。ただ水は茶色く濁ってます。
雨量が増え始めた10月頃がベストシーズンと言えます。
それなりに整備された歩道や展望台もあり、また周囲の国立公園はやトレッキングコース、バードウォッチングのポイントも多数あり、大自然との触れ合いを楽しむことができます。
どのツアーでも必要なものとして書かれているのがパスポート(または有効な身分証明書)です。アルゼンチンの国境に跨がっているので必要になります。うっかり川に落としたらダメですよ。
・着替えとタオル
この日は”オシャレ”を忘れて、着替えやすい服装が良いです。お気に入りを選ぶのはダメです。ハンドタオルがあった方が安心です。
・濡れたものを入れる袋
どの程度濡れてしまうか分かりません。また川の臭いが気になる人もいるかもしれません。数枚ビニール袋を用意するかドライバックを使うのも良いです。
・日焼け止めと虫除けグッズ
「濡れるから日焼け止めは意味無い」と思いますが絶対に必要です。酷暑が続いている日本と比べると日差しの種類が違います。お気に入りの日焼け止めを使った方が良いです。
それより怖いのが虫です。
蚊やヒル、噛まれたら結構痛い蟻。人生で見たことがないレベルの大きさから、気色悪い形のもの達と出会うかもしれません。虫が苦手な人は、ここの観光地に限りなく滞在中は徹底的に対策をした方が良いです。
ブラジル観光地 パウリスタ大通り(Avenida Paulista)
サンパウロの中心部を走る大通りで、日本の丸の内みたいな地域です。多くのショッピングモール、レストラン、カフェ、そしてアートギャラリーが立ち並んでいる地域です。
ここを訪れる際は、多少のおしゃれをしても問題ありません。ビジネスマンやビジネスウーマンがモデルのような姿で歩き回っています。買い物せずにブラブラするだけでも充分楽しめる通りです。
特にサンパウロ美術館は世界的に有名な美術館で、ブラジル国内外の貴重なアートコレクションが展示されています。
- 住所:Av. Paulista, 1578, São Paulo, SP
- 開館時間:10:00~20:00(火曜日)10:00~18:00(水曜日~日曜日)
- 入館にはネットでの事前予約が必須
- 休館日:月曜日
日曜日には歩行者天国となり、ストリートパフォーマンスやマーケットも楽しめます。
建物の下を潜って行くと展望台のような広場に出ます。景色もよく写真を撮りたくなりますが、スマホ盗難に要注意です。
比較的治安の良い地域ですが、それでも周りに意識を向けながら行動する必要があります。他にも色々と写真を撮りたくなりますが控えた方が良いです。どうしても使いたい場合は、必ず建物の中で使用すべきです。
ブラジルの治安について知りたい人はコチラを読んでください↓↓
ブラジル観光地 リベルダージ
サンパウロで欠かせない観光地は、サンパウロの日本人街 リベルダージ(Liberdade)」です。ブラジル国内で最大の日本人コミュニティが集まるエリアで、日本風の建築、提灯、そして多くの日本食レストランやアジア系の店舗があり、毎年開催される日本文化の祭りやイベントも魅力です。
かつては、戦後日系移民一世や二世らが、日本人の誇りとブラジルの発展のために尽力して、彼らの繁栄がリベルダージ地区に現れていました。
しかし
近年では韓国人や中国人の経営者が増えています。このエリアはアジア系コミュニティの中心地として発展し続けて、韓国料理店や中国系の商店も多く見られるようになりました。
ここでは、日本の食べ物やお菓子を購入することが出来ます。ただ値段は倍以上です。もし日本食が恋しくなったら、寿司屋も存在しているのでオススメです。逆にラーメン屋は食べることを後悔してしまう可能性があるので、カップラーメンがまだマシです。
- 場所 リベルダージ地区の中心地に位置する広場「Praça da Liberdade」
- 最寄りの駅 「Liberdade」駅 サンパウロ地下鉄1号線(青線)
- 目印 大きい鳥居。すぐアジア系の店舗が立ち並んでいる。
ブラジル観光地 個人的オススメ
観光地以外のオススメは、地元のスーパーや朝市です。
観光地とは違う雰囲気を楽しむことが出来ます。ブラジルの果物は最高に美味しいですし、お肉も格安で美味しいです。ブラジル人に合わせたジュースの大きさは、きっと驚きます。ここに行けば、安全にブラジルと日本の文化の違いを感じることが可能です。
まとめ
空港を降りた瞬間から未体験だらけだと思います。有名な観光地に行くのも良し。宿泊しているホテルの周辺を歩くだけでもブラジルを楽しめると思います。
日本とは異なる緊張感を持ちながら日常生活を送ると、日本の良さと悪い点を再確認することが出来ます。例えばトイレの違いでも雲泥の差があります。なかなか行けないブラジルを楽しんでください。